竜舌蘭とルディ

 日本では竜舌蘭の満開になったのを間近で見ることはなかなかないと思います。

シッチェスではそこらじゅうに竜舌蘭はあるのですが、花の部分は4-5メートルほど上になるので、やはり間近に見ることはできません。


 ここパリッシュ教会前の広場は下の芝生の広場より4−5メートル高い位置にあるのですぐ真横に見ることができます。


 この真下には芝生の広場があり、ここは私たち夫婦は「ルディの庭」と呼んでいます。いつもルディがホットドックを咥えて遊んでいる場所です。

 

 肥満細胞腫という超悪性の癌に打ち勝ったルディは2年後にも再発もなく、元気で遊んでいます。


 ホットドッグを咥えて街中を歩くルディはシッチェスでは結構有名です。ルディは子供達が投げるホットドッグ咥えて戻ってきて、投げた子供の前に置くので、ルディの庭にはルディ目当てに子供達が集まったりします。


 時には10人ほど子供が集まり、とり仕切る女の子が列を作り、順番を決めたりしたこともありました。


 下の女の子は小さすぎて列に入れず、別の日に偶然会って、母親からの依頼でルディと一緒に遊んだものです。

 

 

 肥満細胞腫は再発率が高いということですが、ルディの場合は再発はありませんでした。