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心臓弁膜症について
スペインでの情報収集。
Googleニュース、ヤフーニュースはスペインでは見られません。
スペインに来たのは2004年12月20日です。その10年ほど前に父、その年の夏に母も永眠したので、急遽海外に移住することにしました。最初の候補地はラグビーをしたかったのでニュージーランドでした。でもルディが動物検疫で半年入国できないとのことで、スペインにしました。ビザを申請したら予想外に早く降りたので、あまり準備もなしにスペインに来てしまいました。
最初はスペインのテレビでスペイン語を勉強しました。最初のうちは日本にいた時のよく見ていたGoogleニュースと朝日、毎日、日経と週刊誌をインターネットで見ていました。馬鹿な政権が続き、マスコミの劣化が激しいので、現在は東京新聞、日研ゲンダイ、時々週刊誌だけで、テレビはここ数年スイッチを入れていないので、パソコンでYouTuve, dailymotion, Netflix, Prime Video で映画やドラマを見ているだけです。スペインのニュースは日本語のスペインニュース・コムだけです。
以前はGoogleニュースの日本語版を見ていたのですが、著作権などの問題で、スペインでは見ることができなくなりました。次にヤフーニュースを見ていたのですが、これもスペインでは見られなくなるそうです。
その他には信頼できるジャーナリストや学者、作家などのTwitterやFacebookを見ているだけです。TwitterやFacebookは見るだけでしたが、ブログを始めたら、投稿すると自動的に配信されるようで、いろいろ勉強しながら投稿する様になりました。
最近毎日見ているのがYouTuveの「一月万冊」です。権力に忖度した既存マスコミが取り上げる事のないニュースを毎日、キャスターの編集長(主催者)が朝日の元記者や東大教授と語り合うものですが、日本の現状がよくわかります。また、海外のメディアがコロナやウクライナの問題をどの様に取り上げたか最新の情報をもとに解説してくれています。
日本の現状を正確に理解し、「自分で考え、判断し、行動して、責任を持つ」主体的思考で来たるべき参院選挙に投票する準備をしてください。
最近、このYouTuveの「一月万冊」の登録数、いいねの回数、コメント数が大きく日本の今後に影響する様な話をされておられました。ぜひ皆様も一度「一月万冊」を見て、まず、チャンネル登録といいねを押して、何か一言コメントしてあげてくれると嬉しいです。
カタルーニャ、シッチェス近郊の医療の対応
カタルーニャも医療逼迫している様です。
星名理論と岡理論 93 主体的思考による環境の最適化 10
ラグビーにおける主体的思考とは 2
この様なタイトルを見ると、何か哲学的な話の様に見えますが、私には自分の意思をはっきりと持ち、それを実践するために全力を尽くすだけのことの様に思えます。
前回の東京外語大のラグビーの続きですが、私は彼らにラグビーの技術的なことは何も教えられませんでした。星名先生の理論、岡先生の理論に基づいたプレーを色々教えたかったのですが、ラグビーの基礎プレーも満足にできる体を作っていなかった当時の選手たちに、わずか5日間ほどでは何も教える時間がありませんでした。
教えたのは「ボールは全て前に蹴れ、全員前に向かって走れ、ボールを持っている相手に一番近い選手がとりあえず捕まえろ、後は皆んなで押し倒せ」ということだけでした。
これも「教えた」というよりは「こう言って怒った」という方が正確です。私は同志社をはじめ、いくつかのチームに教えに行きましたが、大声で怒る様なことはしたことはありません。
最初の試合では私には同レベルと思えるチームに大敗し、最終日にはその負けたチームに大勝している東工大の試合に「負けるのがわかっているので試合をしたくない」と言っている選手がいたので、初めて怒りました。
力の差は歴然としていました。しかし全力で戦ってくれさえすれば、それで良いと思っていました。しかし、試合前の雰囲気はいつもと違っていました。もう涙ぐんでいる選手もいて、「思い切り前に走ります」という選手や「勝ちます」と言う選手まで出てきて、この時点で私はもう満足していました。
ところが試合になると、本当に全員が前に向かって走り出しました。相手に強い選手がいて突破されかけるのですが、一人や二人タックルを外されても、次から次へタックルに来るので、その強い選手も前に出ることができませんでした。だんだん勢いの差が出てきて、試合は圧勝でした。
もうラグビーの理論も技術も何もありませんでした。ただ全員がボールを持っている選手のところへ全力で走り込んでいるだけでした。1人目は外される。2人目が少し触り、相手のスピードが緩み、走るコースが決まる。3人目が捕まえる。4人目がそれに加わる。5人目が加わって押し倒す。
この様な感じで、ポジションも関係なく、全員が前に向かってボールを持っている相手を捕まえに走っていくことに意識が徹底されている様でした。この様なディフェンスをされたら、私が相手チームでプレーしていても、突破することは難しいのではと感じたほどでした。
ラグビーは本質的には地域を取り合うゲームです。ルールでパスは後ろにしかできません。ボールを持っている選手より前の位置にいる選手はプレーに参加できません。敵味方、30人の選手が入り乱れて走り回ります。普通はポジションごとにマークする選手が決まっており、それぞれの役割が決まっています。しかし、そのポジションを全員が無視し、15人全員がボールを持っている選手に向かって走ってきたら、どの様に走ったら良いのか私でも想像できません。
これはラグビーの常識を無視し、「全員がボールに向かって全力で走る」と言うことだけに、意識が徹底し、主体的な思考に全員がなったことで初めて可能になったものだと思われます。
ラグビーの素晴らしさを逆に教えてもらった様な気がしました。
ラグビーをすることで自分の意思で環境の最適化を考えるきっかけを掴んでほしいと思っています。
コロナのワクチンの副反応ではなく心臓弁膜症
ご心配をおかけしましたが、検査の結果、心臓弁膜症だと判明しました。
コロナ禍で引きこもりの生活が続き、スペイン語も話す機会が全くなくなり、病状を正確に伝えるために、下記の日本語作成し、英語に翻訳、そしてそれをスペイン語に翻訳し直して、印刷して主治医の女医さんに読んでもらいながら診察してもらいました。
15年以上前から、私はシッチェスに来てから毎日、朝にランニング(全力疾走、30メートル、10回)と、夜に筋肉トレーニング(40分)をして、ラグビーをしていた。 コロナが流行ったので、私はラグビーは辞めたが、ランニングとトレーニングは続けていた。
12月3日に私は3回目のコロナワクチンの注射を受けた。私はそれまでは昼に犬の散歩は車でビーチへ行き、1キロほど歩いていた。
12月中旬から私は昼に犬の散歩を家から4キロほど歩く様になり、めまい、息切れがする様になった。これは歩く距離が長くなったので体への負担が大きくなったためだと思っていた。朝のランニングと夜の筋肉トレーニングはいつもと同じ様に続けていたが、疲労感とめまいはあったが、息切れはなかった。
3週間ほど前からランニング(全力疾走)30メートルを6回を走ると疲労感とめまいと少し息切れがしてきた。
数日前から1回走ると息切れがしてきて、胸が痛くなるので、走るのをやめた。
2日前から少し長い距離を歩くともう息切れがして、胸が痛くなる様になった。
コロナワクチンの副反応(心筋炎、心膜炎)を心配している。
診察してくれたのは私のことを長く診てくれている主治医の女医で、すぐ心電図を撮り、心電図を以前のものと比較、多分、心臓弁膜症を予測し、すぐ救急車で、設備のしっかりした、サンカミルの病院に救急搬送するように手配してくれました。
最初に運び込まれた緊急の処置室(手術室?)に置かれ、「絶対に動くな」と言われ、血圧計と心電図と血液検査の注射針を取り付けられ、尿瓶を渡され、時々看護婦さんがチェックをしに来るだけで9時ごろ簡単な夜食が出ただけで、夜10時過ぎまで放置状態で、医者らしき人は来ませんでした。明日はバルセロナの病院に行くと伝えられただけです。