我が家のマンションに泥棒が！

　最近のシッチェスは治安が悪くなったようです。一昨日、1月16日の早朝（または前日の深夜）に我が家のマンションの地下駐車場に泥棒が入ったようです。

　マンションは４階建てで３棟が地下駐車場で繋がっています。１棟には８戸入っており、下の４家族は１階、２階を使っており庭があります。上の４家族は３階、４階をを使っていてルーフテラスがあります。そぞれぞれの入口は１階と４階だけで、２階、３階はベッドルームとなっていて入口はありません。エレベーターは４階、１階、地下に止まるだけです。

　地下の駐車場には、駐車スペースの後ろに小さな倉庫（物置）があり、いろいろな物を置くことができます。車の出入りする駐車場の入口は画面の建物の下の道路にあり、出入り口の扉は鉄製で電動です。

　居住部分の玄関は山側（写真の上側）の道路に面していて、ここはオートロックで、自由に出ることはできます。駐車場から住居（エレベータ乗り場）には自由に出れますが、駐車場に入る時には鍵が必要です。これはスペインの法律で、駐車場の扉が電動の場合、火事などで停電になった場合、駐車場から直接外へは出られないので、閉じ込められないように、鍵がなくてもエレベータホールの階段から外へ出られるようにしているためです。

　１棟の８家族はエレベータホールなどで出会うこともあり、ほとんど顔はわかります。しかし、残りの２棟は地下の駐車場で繋がっているのですが、顔をあわせる機会はほとんどなく、顔はほとんどわかりません。

　駐車場は３棟繋がっているので結構広く、車が出た直後はまだ扉が開いているので、そこから入って、隠れていることができるし、出会っても泥棒とは気づきません。

　駐車場の倉庫で金目のものおいているはずもなく、コロナ禍で食料品を買いだめしておいていた物を狙ったようで、プロではなく、鍵をかけ忘れた人が一人いたようですが、被害額は大したことはないようでした。

　我が家の物置のドアもこじ開けようとした跡がありましたが、途中で諦めたようで何も被害はありませんでした。

　我が家は一度雨の訪問者（泥棒）に深夜に遭遇した経験があるので、セキュリティのしっかりした今のマンションに住むようにしたのですが、これからはさらなる注意が必要です。

　こちらはプロの泥棒で、その詳しい手口は上記の雨の訪問者をクリックしてください。