星名理論と岡理論 4

星名理論の概念図1

 それぞれの選手が自分のマークにタックルする場所を結んだタックルラインが想定できます。通常これはアタック側とディフェンス側の中間地点だと想定できます。これはディフェンス側の出足にアタック側が合わせて決まってくるものだと思っていました。

 所が、アタック側が浅いライン(横一列)で直線的に出ると、ディフェンス側がまっすぐ出ると、ボールを持っていない選手とぶつかり(ノーボールタックル)反則となるので、途中で立ち止まって、ボールを受け取るまで待つしかありません。

 これはタックルラインをアタック側が決めることができる、今までとは真逆の考え方で、まさに天動説から地動説に変わったような衝撃でした。

星名理論 4

          岡仁詩先生のラグビーに対する考え方は 岡先生講演録 をご覧ください。

   

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