竜舌蘭の花と岡先生。

コロナ禍のスペインですが、少し移動制限が緩和されてきました。我が家は毎週、隣町ビラノバの市場に食料品の調達に行っていたのですが、ここ1年半ほど行っていませんでした。

 久しぶりにビラノバに行き、妻のはるみが市場で買い物をしている間、リナとレニィを連れてビラノバのビーチで散歩していました。

 そこで竜舌蘭の花が咲いているのを見つけました。

竜舌蘭ビラノバ 私が初めて竜舌蘭のことを知ったのは2007年5月でした。シッチェスのシンボル、パリッシュ教会の前の庭に咲いていて、これが竜舌蘭ということを知りました。竜舌蘭は30年から50年に一度だけ咲いて、咲くと枯れて死んでしまうそうです。

 こんな花を見ることができたので、その年は良いことがあると思ったら、突然5月11日にラグビーの恩師である岡先生の訃報を受け取ってしまいました。竜舌蘭は見るたびに、岡先生を思い出す花になってしまいました。

 そんなことを考えている時に、何年ぶりかに岡先生のお嬢さんからメールをいただきました。お嬢さんから岡先生の家族での写真をお送りいただきました。元気なころの家族写真です。

岡先生、田辺カントリー 3人
シッチェスのパリッシュ教会の前の竜舌蘭の記事です。