犬は知能指数が非常に高い。

ルディ、リナ、レニィは私たちが言ってることが全てわかっている。

 ルディもリナもレニィもチャンピオンの血統を受け継いでいるので知能指数は非常に高いみたいです。私達の言っていること、望んでいることすべてわかっているみたいです。
 
 ルディは私達が望んでいることがわかると、そのようにしようとしてくれました。リナは私たちの望んでいることがわかっても、自分のやりたいことを優先して、自分が何をしたいのかいろいろ主張します。最後に怒られるまでやめません。 怒られると私の顔を舐めて関係修復を計りますが、すぐリセットされてしまいます。ここがルディと違います。
 
 レニィは両方の性格を併せ持っているようです。ルディよりは自分の意見を主張しますが、すぐ諦めて、私たちの言う事を聞きます。

  ルディにも本当はもっとやりたいことが色々あったのかもしれませんが、色々学習して我々の望んでいることに合わせてくれていたみたいで、ほとんど手がかからない本当に素晴らしい良い子でした。

 2008年にリナが我が家に来てから、リナが吠えるのを私たちが叱るのを見たルディは、吠えることを私たちが嫌っていると思い、吠える事を止めてしまいました。以前はいろいろ吠えて自分のしたいことを我々に伝えていたのですが、数年間吠えないうちに、声帯が退化したのか、吠えることができなくなっていたようです。

 ルディに異変が起きたのは2013年正月の恒例の社会保険庁の激安ツアーでバルセロナの北、ジョレッタデマールに行った時でした。3日目だったと思いますが、夜急に息づかいが荒くなり、一晩中眠りませんでした。そして翌日から歩くのも辛そうになりました。
 でもまだこの頃は自分で起き上がりゆっくりですが、歩いていました。

 ジョレッタデマールの記事はこちらから 

 そしてシッチェスに戻ってから、急に吠えるようになりました。この頃にはもう目が見えず、耳も聞こえず、鼻で私たちの匂いも嗅ぐこともできなくなったルディは、私たちの存在を確認するには触ってもらうことしかできないので、必死に声を出そうとしたようです。

 夜にリビングで突然、今まで聞いたことのないオットセイのような変な吠え方で声を出したので、リナはルディの声だと分からずに、大騒ぎで吠えまくり、家の中で吠えた犬を探し回り、走り回っていました。

 以前のルディは吠えることが出来なかったので、ハアハアと言う息づかいで激しくなるとそれで何がして欲しいのか,推察する様にしていました。

 しかし、それからルディは毎日吠えるようになり、徐々に以前の吠え方に戻ってきました。そのうちルディは夜泣きするようになり、それまではルディはリナと一緒にはるみのベッドで寝ていたのですが、私のベッドで私と一緒に寝るようになりました。

  私のベッドルームでルディと一緒に寝るのですが、フローリングの床を歩く爪の音で目覚め,その度にベッドに戻してやっていました。下,横の部屋は隣人のベッドルームになっているので,慌ててカーペットを買って爪の音がしない様にしました。
 しかしカーペットから外れるとまた音がします。1時間おき位に歩き出すので,夜はほとんど寝ることが出来なくなりました。