我が家はコロナの3回目のワクチン注射が終わりました。

  妻のはるみがコロナの3回目のワクチンを一昨日に射ってきたので我が家は全員、と言っても二人きりですが、とりあえず、コロナに感染のリスクが少し低くなってきたようです。

 スペインは素晴らしい国です。スペイン人ではない、私達日本人にも平等に扱ってくれています。スペインに来た当初は日本より文化はだいぶ遅れていると思っていました。特にIT技術の普及状況なども日本が遥かに進んでいると思っていました。

 ところがこのコロナ禍でスペインは急速にIT化が進みました。

 病院の診察の結果のデータベース化、処方箋の廃止など、どんどん進み、もう今では診察してもらうと、薬局に行くとカードを見せるだけで薬がもらえます。その薬代も定価の4ー5%(年齢などによって違うみたいですが)です。もちろん治療費は公立病院は無料です。私が甲状腺癌の疑いで片方を切除した時、大腸のポリープを切除した時は公立病院に入院しても治療費は無料でした。

 入院は順番で、私の場合は緊急度が小さかったので、数ヶ月待たされましたが。はるみも甲状腺癌の悪性で発見が早かったので、本当に初期の段階で日本の保険で私立の病院の良い先生に切除してもらったので、再発は現在の所は何もありません。

   スペインから見るこのコロナ禍の日本はもう発展途上国以下です。発展途上国は上に向かって進んでいますが、日本は下へ向かって真っしぐらというように感じます。

 コロナのオミクロン株はスペインでも猛威を奮っているようですが、シッチェスの街中はいつもと変わりないようです。毎日、リナとレニィを連れビーチに行きますが、結構な人でビーチ沿いのレストランは土日はほとんど満席です。

 本当にスペインに来てよかったと思っています。 久しぶりにレニィを連れ、ゲイビーチに行ってきました。リナはヌーディストビーチに行きたがるので、リナの休養日にレニィだけを連れ、旧市街に行き、ゲイビーチからパリッシュ教会の写真を撮ってみました。

ゲイビーチからパリッシュ教会