ラグビーをする連中の性格 10 ニュージーランドから来た本格派
シッチェスにニュージーランドから本格的なラグビーの選手、トニーがやってきました。
2008年1月から始まったカタルニア州のベテランチーム(35歳以上)のリーグ戦が始まり、第1回でシッチェスが優勝しました。優勝に一番貢献したのがトニーです。
右がトニー、左がトニーのパパ 我が家に来た時の話はこちらから
2007年にニュージーランドの首都ウエリントンからシッチェスにやってきたトニーは多分年齢が35歳以上だったので、ベテランチームに所属してプレーをしたのだと思いますが、その体力、技術、精神力、全てで若手のAチームの選手を上回っていました。
偉ぶらないし、面倒見は良いし、人間的にも素晴らしい奴でした。そして、私のプレーに非常に興味を持っていたみたいで、練習が終わると車で家に送ってくれたり、色々面倒見てくれました。
そのお礼に2009年1月に彼の家族を我が家に招待しました。ラグビーの話になり、新聞のスクラップの記事を見せました。ウエリントンのアスレチッククラブが来日し、全同志社と対戦した時の記事と全同志社がニュージーランドへ遠征した時、ウエリントンのビクトリア大学と試合した時の記事です。
ボールを持って走っているのが私です。この写真ではよくわからないのですが、当時の写真では口髭を生やしている様に見えていました。ぶつかった時に鼻をぶつけて、鼻血がひどくて口の上が血が固まって真っ黒になっていました。
ウエリントン出身のトニーは当時のアスレチッククラブには3人の元オールブラックスの選手がいたこともビクトリア大学で私の対面だったケンバーが、その後オールブラックスになったことも知っており、私のプレーに納得した様でした。
写真の記事についてはこちらから
シッチェスで出会ったラグビー選手でトニーが一番ラグビー選手らしい性格をしていると思いました。