コロナウィルスでの移動制限は約3ヶ月

 6月21日から国内の移動制限がなくなりました。レストランも制限付きですがオープンとなり、そしてフランスの国境もオープンとなりフランスからの旅行客もくるようになりました。

 ビーチ横の遊歩道は結構な人出でいつも夜8時ごろからリナとレニィを連れてビーチに散歩に行きます。

 先日、遊歩道で家内の知り合いのフランス在住の日本人の女性と偶然に会いました。シッチェスが好きで毎年やってくるそうです。


 カタルーニャでもコロナウィルスの感染者が再び急増しており、崩壊寸前の医療ですがカタルーニャではネットでの診断や処方箋の発行が可能になり大幅に医療制度が改善されています。


 公的な保険の病院に、その病院以外のカルテや検査結果データを送れば、主治医の先生がそれを見てメールや電話で診断してくれ、処方箋をネットに入力し、私は薬局に行けば、カードを見せるだけで薬を受け取れます。公的な保険は診察、治療は無料で薬代は売価の10%です。

 スペインは結果として第2波で大きなダメージを受けていますが、政府の対応は納得できるものです。PCR検査もしっかり行っており、その結果もすぐ発表されており、危機の中で、スペインはどんどんどんどん進歩していってるみたいです。


 日本ではアベノマスクで大騒ぎでしたが、スペインでもマスクを一人1枚配布しましたが、公的な保険のカードを持っていてば、どこの薬局でも無料でもらえるので、すぐ手に入れることができました。3月ごろまではマスクをしている人はあまりいませんでしたが、今ではマスクをしていないと罰金を取られるので、街中ではほとんどの人がマスクをしています。

4月の中旬にガス湯沸かし器が故障し、修理に来てくれたサービススタッフです。原則就業禁止の時期でしたが、この辺りの対応は柔軟です。