作家の山崎さんと岡先生の考え方

お二人の考え方は私には同じ様に感じました。
山崎、ツイート小

山崎さんは、道理に反する事が目の前で起きている時、自動的に「既存の法律やルールの枠内か否か」で思考し、枠内なら「問題ない」「仕方ない」で考える作業を終了させる、ことを問題にしていると思います。

岡先生は「教わり、教え。教えられ」で次の様に書いておられます。
自分で考え、責任を持つ


 ラグビーはルールが絶対です。しかしそのルールには、解釈に思い込みや理解が不足している場合があります。星名先生と岡先生は慣習や前例に囚われて、思い込んでいて、気がつかない戦略やプレーを考え出して、実行されていました。

 岡先生の「自分で考え、判断して、行動し、責任を持つ」は、「既存の法律やルール」の慣習や前例に囚われず、その本質をもう一度考え直すことをするように言っているので、お二人の考えは同じ様に感じました。

 ラグビーは自由で変化が基本のスポーツです。30人の選手が入り乱れて、自由に動き回るので、想像もできないような場面ばかりです。その中で最適の判断をする時には、事前の決め事では対処できない場合が沢山出てきます。その時には私は躊躇無く、決め事を無視して私が取るべき最善だと思われる対応を選びます。

 その決め事を無視した対応があまりにも常識はずれの、普通の人では思いもつかない対応なので物議を醸すだけです。でも、それは私がいつもイメージトレーニングで、いろいろなオプションを用意している中の一つで、私にはそれが最善と思える選択をしているだけです。多くの人がその選択肢が既存の慣習や常識の枠に囚われ、その枠の中で選ぼうとするので限られたものになります。

 でも、私の行動にはいつも、社会常識が欠如している様な過激な点もある様です。

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