星名理論と岡理論 90  星名理論のアニメーション 2

星名理論とそれ以前との比較

 体調がいまひとつ良くないので、アニメが不完全ではありますが、とりあえずアップしておきます。
 時間があれば後で訂正します。星名先生の理論でもっと書きたい事がありますので。
 
 下のアニメーションは大学1年生の時に実践していた時のイメージです。
 注意してほしいの3番目の点線のラインです。このラインの位置は二つのアニメーションでも同じ位置です。
 私が立っていた場所は当時のアタックの選手の中では非常に浅い(相手に近い)位置に立っていました。
 そして突破する場所は相手のディフェンスラインとの中間点の想定されたタックルラインの少し手前で突破していました。相手の出方が遅いと、もっと前に出て、相手の出方が早いと少し後ろで突破するようにしていました。
 相手の出方に合わせているので受動的思考のプレーです。
 突破すれば、すぐにゲインラインは超えるのでフォワードは後ろに走る必要なありません。

大学1年生の時

 下のアニメーションは星名理論を実践した場合のイメージです。
 上のアニメとの違いは、まず立ち位置がスタンドオフの選手の真横です。更にボールがまだスクラムの中にある時にスタンドオフより早くスタートして、ボールを受ける前に想定されるタックルラインを越えています。スタンドオフはボールがスクラムから出た瞬間にスタートしますが、その時には相手のディフェンスからはボールが見え難いので、こちらのスタンドオフがスタートしたのを見てからスタートします。ボールを受けている地点は想定されるタックルラインを超えています突破すれば、相手のカバーディフェンスは届きません
 もしタックルされてもフォワードの選手は大きく後ろに下がる必要はありません。
 バックスでもっとも重要な役目はフォワードの選手を前に走る場面を作り出すことです。
星名理論 A1−1-ANIMATION-2
  相手の動きに合わせるのではありません。相手が私の動きに合わせて出てくるので、主体的思考でプレーをしていることになります。