岡先生とのやりとり

星名理論と岡理論 45 岡先生とのやりとりについて 6

天理戦でのフォワードへのタックル 私のプレーはチームの決め事を無視するケースが多くありました。これはチームとして決めたプレーが想定した状況とは違う可能性が出てきたときだけです。 例えば、バックスのディフェンスは揃って一線となって、全力で飛び…

星名理論と岡理論 44 岡先生とのやりとりについて 5

近鉄戦でのラックに入ってトライ 私は身長が173センチ、体重が60キロ弱で今でもほとんど変わっていません。体重が軽いのでラック(両チームの3人以上の選手が立ったままでボールを奪い合っている状態)には入ることがありませんでした。 岡先生の考え方は、…

星名理論と岡理論 43 岡先生とのやりとりについて 4

慶応戦でFWの中央を突破してトライ 私が星名先生、岡先生から教えていただいたことで、最も印象に残っているのは「戦略の順序と時間配分」でした。 バックスのセンターというポジションでのプレイの実施順序の意識は持っていました。 外へ抜くのが得意な私は…

星名理論と岡理論 42 岡先生とのやりとりについて 3

FWがスクラムを組んでいた場所に走り込む 岡先生とプレーのことで話すようになったのは大学1年生の夏合宿でした。 春の練習の終わりには1軍に入れてもらい試合に出してもらったのですが、夏合宿のスタートは2軍からでした。1軍と2軍の試合が始まるよう…

星名理論と岡理論 41 岡先生とのやりとりについて2

自分で考え、判断して、行動し、責任を持つ 仕事関係の話が続きましたが、ラグビーの話に戻ります。 私の常識はずれの程度の酷さの例ばかりですが、私はおかしいのは会社の方で、私は会社のために、売り上げを上げるために、最善の方法を取っただけだと思っ…

星名理論と岡理論 35 岡先生とのやりとりについて 1

岡仁詩先生の講演録 星名先生、岡先生は私が同志社大学のラグビーの現役だった1960年代当時は、正式には星名学長、岡教授であったのですが、当時から同志社のラグビーの関係者は星名先生、岡先生と呼び、お二人のラグビーに関する考え方は星名理論、星名ラグ…