コロナ禍のバルセロナ

サバトリョ

 10月23日にバルセロナに行きました。前回行ったのが9月27日ですので、ほぼ1ヶ月ぶりです。前回よりは人出が多いようです。
カサパトリョ3
 
 住んでいるシッチェスからは列車でバルセロナへ行きますが、降りて出口を出ると、カサバトリョです。ガウディの作品の一つです。私がガウディのことを知ったのはもう50年以上前のことだと思いますが、サントリーの広告だったと思いますが、「アントニオガウディに会える街」と言うヘッドコピィのテレビコマーシャルが記憶に残っています。

 初めてバルセロナに行ったのはそれから5−6年後のことだったお思います。広告代理店で働いていた時で、好き勝手にしていた時期です。
 
 スカンジナビア航空SAS)に勤めていたラグビーの友人から、突然「新しいジェット機の就航記念の招待飛行にキャンセルが出て、キャンセルすると次から招待枠が減らされるので、突然やけど乗ってくれへんか」と頼まれました。「なんで俺やねん、暇な女性なら喜んで行くやろう」「対象がビジネスマンだから、女性という訳にはいかへん。3日後にいきなりヨーロッパに旅行してくれと頼んで、行く様な奴はお前したいない。ヨーロッパの好きな場所へビジネスクラスで用意するからその他の費用は負担してくれ」
 
 と言うことで、会社に3週間の休暇を通達して、ストックホルムバルセロナへ旅行することにしました。その時がバルセロナに初めてきた時で、いきなりの旅行でバルセロナのことは何も知らず、ガウディの建物のことしか知りませんでした。
 でも、バルセロナは大好きになり、移住することになってしまいました。

 今年になってバルセロナに行くの3回目ですが、コロナ禍で人は少ない時ばかりでした。久しぶりに人の多い(と言っても、以前よりは少ないですが)でした。