ルディ、リナ、レニィ

竜舌蘭とルディ

日本では竜舌蘭の満開になったのを間近で見ることはなかなかないと思います。シッチェスではそこらじゅうに竜舌蘭はあるのですが、花の部分は4-5メートルほど上になるので、やはり間近に見ることはできません。 ここパリッシュ教会前の広場は下の芝生の広場…

ルディは肥満細胞腫に打ち勝つ。

ルディの抗がん剤の治療が始まりました。 1回目の投与の直後は非常に元気だったのですが一週間目に夜中嘔吐を繰り返し、翌日から2日間昼間だけ入院し、点滴などをしてもらいました。その後元気を取り戻しているのですが、すごい食欲で、このままだと肥満細…

超悪質な癌、肥満細胞腫

肥満細胞腫は名前に肥満とついていますが、体の肥満とは関係がありません。しかし非常に悪質な癌で、完治する例は非常にわずかとのことです。 肥満細胞腫は他の癌とは違い、一度大きくなったものがまた小さくなってしまうものが多く、注射針での検査ではなか…

ルディが肥満細胞腫(犬にだけある悪性の癌)

2005年6月。我が家のルディが大手術を受けることになってしまいました。1週間ほど前から血尿が出たり、食べなくなったり、体の2箇所に腫瘍みたいなものが出来ているので、病院に連れて行ったところ、血尿は加齢による前立腺肥大、腫瘍は削除して精密検査しな…

野生の女 ルディの妹のリナ

2008年1月11日、この日でルディは12回目の誕生日を迎えました。人だと70歳ぐらいに相当するそうですが、小さい時から運動量はすごいので、誕生日の翌日、ホットドッグ投げを1時間以上、100回以上もして、こちらが心配して何度も止めさせようとしたのですがな…

子供時代のルディ1

ルディが来てからの我が家の生活は一変した。妻と話す会話はほとんどがルディの事であり、ルディのことが話し合われない日はない。 ルディが我が家に来て一ヶ月ほどしてから、しばらくルディと別れなければならなくなった。ゴールデンウイークに二人でメキシ…

我輩は犬ではない。

生まれてまもなくルディの母犬ナナが子育てを放棄したため、叔母に育てられた。そのため自分は犬であると認識はしていなくて人間と思い込んでいる節がある。非常にプライドが高く、飼主への忠誠心も高く、めったに他人に抱かれることはない。 小さい頃からボ…

ルディとRudy

1996年、本人訴訟を行うことになり、裁判についていろいろ勉強した。当然見るテレビや映画は法廷物になった。偶然に書店で見つけたジョン ・グリシャムの「原告側弁護人」(原題The Rainmaker)の主人公がこれもまたRudy(日本語訳ではルーディ)である。 Joh…

ルディの名前について

ルディの名前については夫婦の間で意見が分かれた。妻は初めは女が欲しかったので、かってにルビーと名づけていた。しかし生まれてきたのは雄だったので、妻はルディにしたいと言い張った。私はあまりかわいすぎる名前だと思ったが、偶然に訪れたレンタルビ…

ルディとの出会い

首を傾げたあどけない目がじっと見つめていた。なにか珍しいものでも見るようなそのしぐさに見とれて、思わず口元が緩んだ。尻尾を振りながらじっと私を見つめていたルディは、突然体を沈ませ、はじけるようにして腕の中に飛び込んできた。飛び込んで来たと…

初めてのファミリー、ルディ

ルディ、我が家の初めてのファミリー(ミニチュアダックスフンド)です。結婚して間もなく、岡山の叔母さんの家からもらってきました。もうもらい先(従姉妹の家)がほとんど決まりかけていたのですが、押し掛けてもらってきました。でも初対面でルディが私…

シッチェスでリタイアメントライフ

私は2004年12月に現地で働かない非営利ビザ(通称、年金ビザとかリタイアメントビザと呼ばれています)を取得して、家内、ルディ(犬、ミニチュアダックスフンド、当時9歳)とともにスペインバルセロナにやってまいりました。 4ヶ月後、バルセロナ南35キロ…